ベンダー向け行動規範

導入

Metacoreは、人権と労働基準、贈収賄と腐敗防止、および環境に関して高い責任を負っており、すべてのベンダーにも同じ責任を求めます。期待される責任は、以下の2つに分類されます。

  1. 要件 – 関連するすべての法律および規制を遵守してください。1つでも遵守できない場合、ベンダーとMetacore間の重大な契約違反と見なされ、契約の即時終了につながる場合があります。

  2. 目標 – ベンダーに対する期待。

Metacoreは、本行動規範を遵守しないベンダーとの事業関係を終了する権利を留保します。ベンダーは、本行動規範の遵守に関連する問題や懸念事項を含む、自社の業務および業務運営について、正確かつ最新の情報をMetacoreに提供する必要があります。ベンダーは、本行動規範に対する違反申し立ての調査に協力する必要があります。ベンダーは、自身の下請け業者による本行動規範の要件と目標を保証するものとします。

要件

法律および規制の遵守:ベンダーは、事業を行う国で適用されるすべての法律、規制、および業界標準を遵守する必要があります。これには、労働、環境保護、腐敗防止、輸出管理、およびデータ保護に関連する法律が含まれますが、これらに限定されません。これらの法律への違反は一切容認されず、事業関係の終了につながる可能性があります。

人権:ベンダーは、すべての個人の人権を尊重する必要があり、人種、民族、性別、性的指向、性同一性、宗教、出身国、年齢、障害、軍歴、またはその他の保護された区分に基づいて差別してはなりません。ベンダーはまた、強制労働、児童労働、および差別に関する法律を含む、人権に関連するすべての適用法を遵守する必要があります。ベンダーは、適用されるすべての差別禁止法およびハラスメント禁止法を遵守する必要があります。

労働基準:ベンダーは、安全かつ健全な労働環境を提供する必要があり、いかなる場合でも、強制労働、児童労働、または非自発的労働を利用してはなりません。労働者は、労働組合を結成して参加する権利を有し、公正な賃金と福利厚生が支払われなければなりません。ベンダーは、労働時間、残業代、およびその他の労働関連の問題におけるすべての適用法を遵守しなければなりません。ベンダーは、適用される法律に従い、障害を持つ個人に合理的な配慮を行う必要があります。

腐敗防止:ベンダーは、適用されるすべての腐敗防止法に誠実に準拠し、事業を行う必要があります。これには、贈収賄、マネーロンダリング、および詐欺に関連する法律が含まれますが、これらに限定されません。

環境保護:ベンダーは、適用されるすべての環境法令および規制を遵守する必要があります。これには、大気汚染、水質汚染、廃棄物管理、天然資源の保護に関する法律が含まれますが、これらに限定されません。

データ保護:ベンダーは、収集、処理、または保存する個人データのセキュリティとプライバシーを保護し、適用されるすべてのデータ保護法を遵守する必要があります。これには、データプライバシー、データセキュリティ、およびデータ保持に関連する法律が含まれますが、これらに限定されません。

目標

多様性、公平性、包括性:Metacoreは、ベンダーとの関係を含め、事業のあらゆる面で多様性、公平性、包括性を促進することに取り組んでいます。Metcoreは、ベンダーが本目標を共有し、DEI(多様性、公平性、包括性)を促進する形で事業を行うことを求めます。ベンダーは、多様な従業員の採用、定着、昇進など、多様で包括的な職場文化を育む必要があります。ベンダーは、雇用、報酬、福利厚生、昇進など、雇用慣行のあらゆる面で平等な待遇と機会を確保することが求められます。

継続的な改善:Metacoreは、自身の持続可能性と倫理的責任の継続的な改善に取り組んでおり、ベンダーが本目標を共有し、目標達成のためにMetacoreと協力することが求められます。これには、持続可能な運営の実施、ベンダー自身およびMetacoreの環境フットプリントの削減、および倫理的な事業運営の促進が含まれますが、これらに限定されません。